

Kaito Nakahori
COMPOSER

イベント
2025年10月11日
水戸国際音楽祭 (茨城県立県民文化センター、日本・茨城)
シアターオペラ "その星には音がない-時計仕掛けの宇宙-” [水戸初演]
(作曲/指揮:中堀海都、脚本/演出:平田オリザ)
[7月1日より、シアターオペラ、チケット発売]
2025年10月4日
瀬戸内国際芸術祭 (香川県立アリーナ、日本・香川)
シアターオペラ "その星には音がない-時計仕掛けの宇宙-” [瀬戸内初演]
(作曲/指揮:中堀海都、脚本/演出:平田オリザ)
2025年9月12日から15日
豊岡演劇祭 (城崎国際アートセンター、日本・兵庫)
シアターオペラ "その星には音がない-時計仕掛けの宇宙-” [世界初演]
(作曲/指揮:中堀海都、脚本/演出:平田オリザ)
2025年8月24日
柴田高明マンドリンリサイタル (豊島区民センター、日本・東京)
"断片”
(マンドリン:柴田高明)
2025年8月14日
尺八とリコーダーの新しい世界 no.2 (日暮里サニーホール、日本・東京)
"泡影” [世界初演]
(尺八:小湊昭尚、リコーダー:鈴木俊哉)
2025年8月2日
柴田高明マンドリンリサイタル (ザ・ルーテルホール、日本・札幌)
"断片”
(マンドリン:柴田高明)

中堀海都
1989年千葉県浦安市生まれ。武満徹の音楽に感銘を受け、14歳より作曲を始める。日本の雅楽と西洋の前衛音楽の影響を強く受けており、一音の中に内包される様々な音に目を向け、「スペースタイム・ミュージック」と「タイムレス・ミュージック」の概念を提唱する。2015年にニューヨークの国際連合本部にて個展演奏会を開き、《富士山の頂》などの作品を自ら指揮、発表する。以後、2017年のゲーテ・インスティトゥート委嘱の《螢火》、2018年の京都芸術センター委嘱の《砂紋》、2019年の日本・ハンガリー国交樹立150周年記念演奏会における東京文化会館委嘱の《二つの異なる絵》、2020年の豊岡演劇祭委嘱のシアターオペラ《零》(作・演出:平田オリザ)、2021年のロワイヨモン財団委嘱の電子音楽オペラ《無数の井戸》(フランス国立音響音楽研究所共同制作)、2022年の武生国際音楽祭委嘱の《深淵》(アルディッティ・カルテット献呈作品)といった代表作によって、現代音楽家として国際的に高い評価を得ている。ブライアン・M・イスラエル賞、インプロンタ・アンサンブル作曲コンクール第1位を受賞。ローマ⽇本⽂化会館、コロンビア国⽴⼤学、東京音楽大学、広島市⽴⼤学などでの講演など、ニューヨークと東京を拠点に幅広い活動を展開している。2025年より水戸国際音楽祭の総合ディレクターを務める。
作品
シアターオペラ「零」 (2020)
2020年9月13日豊岡演劇祭にて世界初演。
作・演出 平田オリザ
作曲・指揮 中堀海都
"存在の根源へさかのぼる旅"(神戸新聞)
エレクトトニクスオペラ「無数の井戸」 (2021)
2021年8月28日ロワイヨモン修道院にて世界初演。
ロワイヨモン音楽祭”魔法の庭”
フランス国立音響音楽研究所制作協力
深淵 (2022)
弦楽四重奏のための
2022年9月9日武生国際音楽祭にて世界初演。
アルディッティ弦楽四重奏団献呈作品
星霜・一 (2023)
雅楽のための
2023年12月18日豊洲文化センターにて世界初演
Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble 委嘱作品
八重山ヒルギ (2014)
クラリネットと弦楽四重奏のための
2014年6月13日ミドルベリータウンホール劇場にて世界初演。
インプロンタ・アンサンブル作曲コンクール第一位受賞作品
アルバム
アンビエントの電子音楽作品 "Mythologies" が11/21に、IIKKIのシリーズのレコードアルバムとしてBandcampよりリリースされました。 作曲家尾崎雅也、写真家Erwan Morèreとのコラボレーションとなっています。


コンポーザー・イン・レジデンスを務めたクヘミア・アンサンブルのデビューアルバム"Voyage"が5/14日にBandcampでリリースされました。南米ツアーのために委嘱、演奏された作品らを収録、中堀海都の作品"Zero Ⅰ"も本アルバムに収録されています。