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BIOGRAPHY

"日本・中国ハーフの天才作曲家"

− 晶报 (Daily Sunshine) / 中国

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"雅楽の静的で霞がかった感覚が作品の中に存在し、中堀氏の欠損のない楽器の音の混ぜ方によって没入していく落ち着きを聴く者に与える (「太鼓橋」について)”

− ハリー・ロルニック (音楽評論家) / アメリカ

"鋭い感性を持った若い注目すべき作曲家で、国境や多文化を超えてご自分の中の芸術世界を忠実に実現している”

− 木村まり (ヴァイオリニスト、作曲家) / アメリカ

"一つの音から最後の音に至るまでに哲学的な音の密度と時間の保留を見せている”

− パコ・ヤニュス (音楽評論家) / スペイン

"中堀作品は今夜のベストの1つだ。彼の作品は儀式的で印象的である”

− Amfion pro musica classica / フィンランド

"海外で活躍する日本人作曲家。作品には秘めた情熱がある”

"存在の根源へさかのぼる旅(オペラ「零」について)”

− 神戸新聞 / 日本

"人間の身体的な生における想起の出来事を、その儚さとともに感じさせる(弦楽四重奏曲「深淵」について)”

− 柿木伸之 (音楽評論家)  / 日本

"独特な瞑想的世界を持った作曲家。魅惑的な音色世界を持っており、新しい時代の東洋の作曲家の登場を予感させる”

− 細川俊夫 (作曲家) / 日本

中堀 海都

1989年千葉県浦安市生まれ。武満徹の音楽に感銘を受け、14歳より作曲を始める。

作曲家の細川俊夫は中堀海都の音楽に対し「独特な瞑想的世界を持った作曲家で、魅惑的な音色世界をもっており、その響きは西洋の聴衆には東洋を感じさせる。しかもそれは古い東洋ではなく、ソフィスティケートされた新しい世界で、もぎたての旬の果実のような彼のみずみずしい響きは、新しい時代の東洋の作曲家の登場を予感させる」と評価しており、音楽評論家のパコ・ヤニュスは「中堀氏は複雑に折り重なった様々な音色を組み合わせ、音の深さを追求している。一つの音から最後の音に至るまで、哲学的な音の密度と時間の保留を見せている」、同じく評論家のハリー・ロルニックは箏と室内楽のための《太鼓橋》を「雅楽の静的で霞がかった感覚が作品の中に存在し、中堀氏の欠損のない楽器の音の混ぜ方によって、没入していく落ち着きを聴く者に与える」とそれぞれ評価している。しばしば自然と精神世界の融合が作曲の大きなテーマとなっており、時間の感覚から解放された「タイムレス・ミュージック」と称されるその作風は、独自の音楽のあり方を提示している。

 

2015年にニューヨークの国際連合本部にて個展演奏会を開き、《富士山の頂》などの作品を自ら指揮、発表する。以後、2017年のゲーテ・インスティトゥート委嘱の《螢火》、2018年の京都芸術センター委嘱の《砂紋》、2019年の日本・ハンガリー国交樹立150周年記念演奏会における東京文化会館委嘱の《二つの異なる絵》、2020年の豊岡演劇祭委嘱のシアターオペラ《零》(作・演出:平田オリザ)、2021年のロワイヨモン財団委嘱の電子音楽オペラ《無数の井戸》(フランス国立音響音楽研究所共同制作)、2022年の武生国際音楽祭委嘱の《深淵》(アルディッティ・カルテット献呈作品)といった代表作によって、現代音楽家として国際的に高い評価を得ている。

ブライアン・M・イスラエル賞(2016)、インプロンタ・アンサンブル作曲コンクール第1位(2019)を受賞するなど多数に入選。作品はフランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団、アヴァンティ室内管弦楽団、マンドリンオーケストラ・ギルド、アンサンブル・ダル・ニエンテ、メイター・アンサンブル、ジャック・カルテット、フランチェスコ・ドラツィオ、高橋アキ、木村まり、宮田まゆみ、鈴木俊哉らによって、マニフェスト(ポンピドゥセンター)、ボストン古楽音楽祭、ヌオーヴォ・コンソナンツァ、またラジオ・フランス、マーキンホール、ジョーダンホール、サラ・ラジオホール、サントリーホール、京都コンサートホール、香港文化センター、コルドバ国営ラジオなど、世界各地で演奏されている。

 

今までにロゼッタ・アンサンブル(2018)の招待作曲家及び作品公募審査員、クヘミア・アンサンブル(2015-2016)のコンポーザー・イン・レジデンス、ハイダオ・アンサンブル(2014)の指揮者を務めた。作曲の講師としても、ローマ日本文化会館、コロンビア国立大学、武生国際音楽祭、東京音楽大学、広島市立大学などで講義を行なっている。また2016年に音楽を担当した黄胤毓監督の映画《海の彼方》が、台北映画賞を始めとする多数の映画祭にノミネートされ、2017年にフランスのレーベルIKKIから電⼦⾳楽のアルバム《ミソロジーズ》をリリースするなど、幅広い活動を展開している。

<学歴>

2014. 5  サンフランシスコ音楽院作曲科 奨学金給費生 / 修士

2012. 3  東邦音楽大学作曲科 首席 / 学士

<受賞>

2019. 8  《八重山ヒルギ》インプロンタ・アンサンブル作曲コンクール - 第1位(ドイツ・マンハイム)

2016. 6  《零(1st アリア)》ブライアン・M・イスラエル賞(アメリカ・ニューヨーク)

2014. 4  《熟慮第十五回TIAA全日本作曲家コンクール奨励賞(東京)

2012. 4  《仙郷への誘い洗足現代音楽作曲コンクール A (オーケストラ) 部門入選及び「洗足賞」(神奈川・川崎市)

2011. 4  《水のいろ第九回弘前桜の園作曲コンクール第3位(青森・弘前市)

<主な委嘱>

2022. 《雨の帳》マンドリンオーケストラ・ギルド / 京都コンサートホール(京都)

2022. 9  《深淵》アルディッティ・カルテット / 武生国際音楽祭 - 作曲講師(福井・越前市)

​2021. 8  《無数の井戸》フランス国立音響音楽研究所 / ロワイヨモン財団「無数の井戸」(フランス・ロワイヨモン修道院)

​2020. 9  《零(オペラ、台本:平田オリザ)》豊岡演劇祭 / 豊岡市民会館(兵庫)

​2019. 3  《二つの異なる絵》東京文化会館 / 日本・ハンガリー国交樹立150周年記念演奏会(東京)

2018. 3  《通り雨ミュパ・フェスティバル 2018(タイ・ブラパ大学)

2018. 2  《砂紋ロゼッタ・アンサンブル / 京都芸術センター(京都)

2017.11 《木材の山プジェミスル・ヴォイタ / ホルントリオ日本ツアー(名古屋 / 東京 / 福島)

2017. 9  《名月》武生国際音楽祭 - 招待作曲家(福井・越前市

2017. 6  《夜桜デュオ夢乃 / 興聖寺(京都)

2017. 4  《螢火ゲーテ・インスティトゥート / 統営国際音楽祭(ドイツ / 韓国)

2016. 9  《積木の街ミュジトラベル Vol. 7 / 日本橋公会堂(東京)

2015. 8  《零(1st アリア)クヘミア・アンサンブル 南米ツアー(アルゼンチン / コロンビア

2015. 6  《禅と弓道 - 集中ボストン古楽音楽祭(アメリカ

2014.12 《水月市川侑乃 / エレクトーンシティ渋谷(東京)

2014.12 《罅(ひび)- 情熱佐藤祐介 / サントリーホール(東京

2014. 3  《ヒュレーInternational Percussion Music Radio Festival / サララジオホール(ルーマニア・ブカレスト)

2013.11 《ヒドゥン・インスティンクツ高橋アキ / ローマ日本文化会館(イタリア)

2011. 5  《it can't be helped》橋爪皓佐 / ブリュッセル王立音楽院(ベルギー

<講義、マスタークラス、展示など>

2022. 9  武生国際音楽祭 - 作曲ワークショップ講師 - 武生国際音楽祭(福井県・越前市)

2022. 4  東京音楽大学 - 作曲講義(東京

2019.11 未来市民- クラシック音楽講義 / キタノサーカス(神戸

2016. 5  広島市立大学 - 現代音楽講義(広島)

2016. 4  東邦音楽大学 - 映画音楽講義(埼玉)

2015. 8  コロンビア国立大学作曲 - マスタークラス(コロンビア・ボゴタ)

2015. 8  コルドバ国立大学 - 作曲マスタークラス(アルゼンチン・コルドバ)

2014.7-8 富士山資料館・作品の楽譜及び音源の展示(山梨県・裾野市)

2013.11 ローマ日本文化会館 - シンポジウム / 日本音楽に関するスピーチ(イタリア)

<音楽監修、コンポーザー・イン・レジデンス、審査員>

2018. 2  ロゼッタ・アンサンブル結成公演 未知の空間 / 作品公募審査員(日本・京都)

2016. 6  《海の彼方》(黄胤毓(インイク)監督映画)音楽監督 / 作曲(日本・台湾)

2015. 5 - 2016. 5 クヘミア・アンサンブル - コンポーザー・イン・レジデンス(アメリカ、ミシガン大学)

2015.12 SOUND OF PEACE / 芸術監督(国際連合、アメリカ・ニューヨーク)

2015. 9  Japan Block Fair / 音楽担当(アメリカ・ニューヨーク)

2014.12 "深圳国際短編映画祭" - プレゼンター(中国・深圳市)

2014.10 "深圳国際短編映画祭" 国際連合進水式 - 芸術監督(国際連合、アメリカ・ニューヨーク)

2014.10 - 2015. 7 ハイダオ・アンサンブル - 芸術監督(マーキンホール、アメリカ・ニューヨーク)

2014. 9  亜円プロジェクト第四回演奏会 静岡公演 - 芸術監督(三保の松原)

2013.12 亜円プロジェクト第三回演奏会 東京公演 - 芸術監督(東京)

2012.12 亜円プロジェクト第二回演奏会 東京公演 - 芸術監督(東京)

2011. 4  俳優のしあわせ》「経済とH」第10回公演/ 音楽監督 / 作曲(東京)

<アルバム>

2017. 5  《ミソロジーズ》アンビエント音楽アルバム by IKKI(フランス)

<個展演奏会>

2015. 5  Music For Peace - Kaito Nakahori Portrait Concert 2015 at United Nations(国際連合、アメリカ・ニューヨーク)

2012. 8「第三回作曲作品個展演奏会」(東京)

2011.12「第二回作曲作品個展演奏会」~対面性の果てに~(東京)

2011. 7『KOTEN ①』 ~コントラストの果てに~(東京)

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