プロフィール
1989年生まれ。14歳より作曲を始める。日本の雅楽と西洋前衛音楽の双方から影響を受け、一音一音に内在する自然や生命に焦点をあてながら、時間と空間の制約から解放された独自の音楽言語を築き上げ、「スペースタイムレス・ミュージック」という概念を提唱する。現在はニューヨークと東京を拠点とし、2025年より水戸国際音楽祭の総合ディレクターを務める。2015年にはニューヨーク国際連合本部で個展演奏会を開催し、《富士山の頂》などの自作を自ら指揮して発表。以降、ゲーテ・インスティトゥート委嘱《螢火》(2017)、京都芸術センター委嘱《砂紋》(2018)、東京文化会館委嘱・日本ハンガリー国交樹立150周年記念演奏会《二つの異なる絵》(2019)、豊岡演劇祭委嘱のシアターオペラ《零》(2020)、ロワイヨモン財団委嘱・フランス国立音響音楽研究所制作協力による立体音響オペラ《無数の井戸》(2021)、武生国際音楽祭委嘱《深淵》(アルディッティ・カルテット献呈、2022)、Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble委嘱の雅楽組曲《星霜》(2023–2025)など、主要作品を次々と発表し、作曲家として国際的に高い評価を得ている。2025年には豊岡演劇祭・瀬戸内国際芸術祭・水戸国際音楽祭の共同制作によるシアターオペラ《その星には音がない-時計仕掛けの宇宙-》(脚本:平田オリザ、作曲:中堀海都、立体音響制作協力:ヤマハ株式会社)において、演劇・美術・音楽・立体音響を統合する新たな総合芸術の提唱と、異なるジャンル・地域の芸術祭を結びつけるプロジェクトを実現。また、水戸国際音楽祭ディレクターズ・プログラムでは、日本三名園・偕楽園全体を会場とした野外音楽公演《星の小径と音景の庭》を企画・演出するなど、芸術監督としても活動している。受賞歴には、ブライアン・M・イスラエル賞、インプロンタ・アンサンブル作曲コンクール第1位。ローマ⽇本⽂化会館、コロンビア国⽴⼤学、東京音楽大学、広島市⽴⼤学などで講義を行っている。2016年には音楽を担当した黄胤毓監督映画《海の彼方》が、台北映画賞をはじめとした各国の映画祭へノミネートされ、2017年にはフランスのレーベルIKKIから電子音楽アルバム《ミソロジーズ》をリリースするなど、多彩な分野を横断しながら創作活動を続けている。
イベント
2026年3月8日
Refractal Resonance / Synesthesia+DigiAna (1083 Broadway, Brooklyn、アメリカ・ニューヨーク)
”自然と儀式2” [世界初演]
(パフォーマンス、エレクトロニクス:中堀海都、出演:16:00)
2025年11月17日
伝統と革新 3 (東京オペラシティ, Japan)
”星霜ⅠⅡ Ⅲ” [世界初演]
(雅楽:Naoyuki MANABE GAGAKU Ensemble)
2025年11月8日から9日
音園 (茶陶苑、日本・川越)
”自然と儀式” [日本初演]
(パフォーマンス、エレクトロニクス:中堀海都)
2025年11月1日
第7回 小濱明人 尺八リサイタル「雪舟が聞こえる」(Sonorium、日本・東京)
"破墨の聲” [世界初演]
(尺八:小濱明人)
2025年10月12日から13日
水戸国際音楽祭 (偕楽園、日本・茨城)
"泡影” [世界初演]
(尺八:小湊昭尚、リコーダー:鈴木俊哉)
2025年9月12日から10月11日
シアターオペラ日本ツアー
豊岡演劇祭 (城崎国際アートセンター、日本・兵庫)
瀬戸内国際芸術祭 (香川県立アリーナ、日本・香川)
水戸国際音楽祭 (茨城県立県民文化センター、日本・茨城)
シアターオペラ "その星には音がない-時計仕掛けの宇宙-” [世界初演]
(作曲/指揮:中堀海都、脚本/演出:平田オリザ)
アルバム
アンビエントの電子音楽作品 "Mythologies" が11/21に、IIKKIのシリーズのレコードアルバムとしてBandcampよりリリースされました。 作曲家尾崎雅也、写真家Erwan Morèreとのコラボレーションとなっています。


コンポーザー・イン・レジデンスを務めたクヘミア・アンサンブルのデビューアルバム"Voyage"が5/14日にBandcampでリリースされました。南米ツアーのために委嘱、演奏された作品らを収録、中堀海都の作品"Zero Ⅰ"も本アルバムに収録されています。









